人間ゆえの情熱、感性、感動を何よりも大事にしてゆきたい!

代表取締役会長 高橋芳郎

「人と人」「人と企業」「人と環境」のグッドコミュニケーション
私には、永遠に忘れられない二つの情景があります。一つは1964年、東京オリンピックの年、九州、鹿児島より上京。あえなく大学受験に失敗。絶望のなかで、ビートルズサウンドに初めて接したときのあの感動…。体が震え、これこそがミュージックだと魅了されました。
そしてもう一つは、1983年、オープンしたばかりの東京ディズニーランドに入園した時です。日本の遊園地のイメージは完全に吹き飛び、これが世界のエンターテイメント・テーマパークなのか!と、夢と感動のスケールの大きさ・・・ 日本にはない感動のエンターテイメントに、ただただ圧倒されるのみでした。
人生の中で度々出逢った感動を基盤に、私の夢は年を追うごとに膨らんでまいりました。どんなにコンピューターが、IT技術が、金融派生商品が発達しようと、オペレーションをするのは人間です。人間が中心にあるべきです。
「人間ゆえの情熱、感性、感動を何よりも大事にしてゆきたい!」これが私の会社設立の動機です。
1975年(昭和50年)創業以来、人と人とのグッドコミュニケーション、肌の温もりを感じさせるイベントを基本コンセプトに、数々のイベントをプロデュースしてまいりました。おかげさまで多くのクライアント様のご支持を得て、関連会社3社、27ヶ所の営業所に平均年齢29歳、330名の若いスタッフが、日夜、テーマパーク、百貨店、ショッピングセンター、ホテル等の各種イベント企画、制作、演出、オペレーション業務に携わっています。テーマパーク・エンターテイメントプログラムをはじめとし、2012年にオープンした東京スカイツリーのイベント等も私どもが担当させていただいております。
私は人生のテーマを決めることで人生の半分は決まると思います。自分が一生を通して情熱を傾けるものは何か、29歳の時、日本一のイベント会社を創ろうと決め創業しました。40数経って夢半ばですが、今でもその夢はメラメラと我が心にあります。
2015年、弊社は創業40周年を迎え、ここまで来られたことに心から感謝し、「人と人」「人と企業」「人と環境」のグッドコミュニケーションをスローガンに社会に貢献できるクリエイティブイベント・エージェンシーを目指します。